電気工事業へのヒント・・・顧客ネットワーク戦略
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電気工事業、生き残りへのヒント
・顧客ネットワーク戦略
多くの建築物が建てられ続けていた時代が終焉し、
従来型の電気工事店、電気工事業者は将来への不安と、
経営難の苦境下にあります。
色々な営業戦略が、いわゆる営業コンサルタント的な方々から
レポートされていますが、それらをおおまかに解釈すると、
ほとんどは昔ながらの営業手法の塗り直しです。
顧客の満足度、安心感、低価格、他店との差別化、などなど、
それなりに正しい正攻法ではあります。
しかし、そんな営業戦略が実際問題として
電気工事店のスタッフにこなせるのかといえば、間違いなく無理な相談なのです。
●顧客ネットワーク戦略とは?
顧客ネットワーク戦略システムとは、文字どおり、
お客様と工事店がネットワーク的に繋がる仕組みを戦略として行動する、
という意味です。
このシステムには大きな特徴があります。
「営業する」のではなく「工事する」のです。
何の抵抗も感じることなく、結果として顧客との永続的なネットワークを
構築出来てしまいます。
結果として、仕事の自然増がそのネットワークから発生し始めます。
いわゆる、固定客への売り上げ(紹介も含む)という、
ほとんど努力を要しない受注が増え続ける事になるのです。
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【前書き】
国も企業もまとまった建築物を建設する見込みはまったくありません。
それは時代の変遷の一時期としてやむを得ない厳然たる現実の姿です。
これは、建築、建設業者だけにとどまらず、それに付帯する百種類を越える
専門業者、電気、設備業者にとっても死活問題となっている深刻な状況です。
数年か十数年後以降には、必ず建物の老朽化に伴う建て替え需要が再燃する
という希望はあるものの、現実問題として今をどう切り抜けるか、という問題
の方が重要です。
土木業者にも同様の試練が襲いかかっていますし、製造業にあっては、
苦難の渦中でバタバタと廃業に追い込まれているのが現実です。
こんな時代に突入してしまったのですが、多くの建設業者の対応は何ら
変わっていません。変えるという事に慣れていないのです。
そして、何をどうしたらいいのか分からないのです。
それは、建設業界が、このような変化を過去に経験したことが無いからなのです。
相変わらずの従来からの「お願いします」型の営業と、官庁物件への
入札参加への努力以外に成す術が無いのです。
役所物件の落札価格はとんでもない低価格での熾烈な値引き競争に低落し、
運よく受注しても利益どころか損失を増すばかりです。
従来型の営業手法とは、待ちの営業です。客先からの依頼を待っているのです。
経済が大きく成長していた時代では、需要が工事店を上回っていましたので、
待っているだけで仕事は切れ目なく回っていました。
しかし、今も、そして何年間かの将来にはそんなことは起こりません。
ここで、ひとつの備考を書いておきます。それは、中小建設業者が生き残る
ための、ビジネスのヒントとなる5つの根底です。


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